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少年よ、大志を抱け!!都市と原風景を考える!!



今回は都市の定義について少し綴ろうかと思います。

「都市とは何か」を定義した人はたくさんいますが、

私が好きな建築家の一人であるルイス・カーンの表現がとても美しいので

ぜひ、ご紹介したいと思います。

都市の俯瞰

その前に、ルイス・カーンを知らない人のために。

ルイス・カーンはエストニア系アメリカ人の20世紀を代表する建築家です。

彼は、当時のロシア帝国のエストニア地方でユダヤ人の両親から生まれ、その後、アメリカに移住しています。

ブルータリズム(冷酷で厳しい獣のような手法を用いた表現主義)の代表者の1人ですね。

そして、ソーク研究所、フラクター邸、ユダヤ・コミュニティ・センター、イェール・アート・ギャラリーなどの作品が有名。

カーンの建築の特徴として、

初期の作品は柱梁をグリッドにのせる手法を取り入れていましたが、

やがて正三角形や正方形などの純粋形態を取り入れた建築を多く創っています。

あのコルビジェやミースといった2人の巨匠は柱梁をグリッドにのせて崩していく手法をとっていた訳で

カーン的にはその2人の影響から離れるために、純粋形態を取り入れることで
独自の個性を追求していったのではないでしょうか。

純粋形態を多用しているため、初心者的というか、大学に入学して一番最初に
ルイス・カーンの建築を学んだという学生も少なくありません。


そんなルイス・カーンの都市の定義です!!



「都市とは少年がそこを通って歩くと、
自分がこれからの全人生をどのように生きたいと思っているか、悟らせるような何かを見ることができる場所なのである」



どうです??

美しい表現じゃありません??

夢がありますね~笑 

都市を歩く

実際に日本の都市を見てみるとどうでしょうか?
この言葉通り、将来の希望を描ける都市になっているでしょうか? 

悲しいことに、日本の子どもたちは「将来に希望がない」と思っている方が多いのでは??

地方都市では「つまんねー」「やることねー」と不平不満を持っているにも関わらず、どんな行動を起こしていいのかわからない若者が多いことを前回のブログにも記載しました。

学校にも家庭にも仕事にも何も見いだせず。
さらに自分自身も失ってしまっているような若者が増えているようにも思います。

若者にとって「居場所」がない、「熱中するモノ・コト」がなくなってきていることが、
カーンの理想とかけ離れた都市を形成してしまった要因の一つであると考えます。

若者だけではありません。
最近は田舎でも公園で遊んでいる子どもが少ないですし、道路で遊んでいる子どもも見かけません。

私が子どもの頃は家の前の道で遊んでいれば、自然と近所の子どもが集まってくるものでした。

もちろん少子化の影響もありますが・・・。



そんな中、この問題に向かって積極的に取り組んでいるマンションディベロッパーもあります。

先日、あるマンションの取材に行ってきましたが「原風景」に注目した

プランニングで多くの住人を集めていることに私はいたく感動しました。


「原風景」とは、人がある程度の年齢に至ったときに最も古く印象に残っている風景やイメージ。

場所の感覚は接触回数や特別な思い出、心象風景などいくつかの要因から内面に形成されると言われています。

そこでその開発者はマンション内に里山を創ったり、

子どもがおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合えるようなコミュニティの場を創出したり、

またはそのようなイベントも管理側で実施したりすることで、

そこに暮らす子どもたちに「原風景」を意図的に創出していたのです。

まるで都会にあるマンションという空間の中に、ルイス・カーンの目指す都市記号を凝縮しているかのように私には見えました。

原風景

ガストン・バシュラールの現象学的考察も勉強したこともありますが、

バシュラールが言う自然環境に恵まれない都市での子どもの成長空間として、

土や水、火、空気など「物質的想像力の4元素」に触れることのできる遊び場を創出することが、

子どもたちを豊かな心を持った大人に成長させ「将来に希望」を持てるような都市空間にもつながるのではないかと思いました。

確か、小木ママも同じようなことを言ってたっけ笑


弊社はそんな原風景に触れ合えるような田舎への移住も支援しています。

しかし、田舎で暮らしている人でも自然に触れ合う機会を持たない人がいるのも現状。

室内に閉じこもらずに、まちに出歩く、自然に触れ合う、人と話すことが重要であり、それを誘発するような企画やまちづくりを行っていきたいと考えています。



弊社は山形県庄内地方への移住を支援しています。
詳しくはainak(アイナック)のホームページにアクセスしてみてください!
http://www.ainak-net.com/

株式会社ainak(アイナック)

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