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建築探訪【2】(前川國男自邸 設計:前川國男)



前回は、西浅草にある白井晟一が設計した善照寺本堂をご紹介しましたが、

今回は小金井の江戸東京たてもの園にある

「前川國男氏設計の自邸」

ご紹介したいと思います。



善照寺本堂も大きな切妻屋根が存在感を誇っていましたが、前川國男の自邸はそれ以上。

見るものを圧倒するダイナミックな屋根が印象的です。

前川國男邸


有名な話ですが、前川國男は東大(当時は東京帝国大学)の工学部建築学科を卒業した夜、シベリア鉄道経由でパリへ行き、そのままル・コルビュジエに会いに行っています。

そして、コルブの代表作である「ガルシュの家」に衝撃を受け、2年間師事することに。

日本に帰国したあとは、アントニン・レーモンドの日本事務所に入り、1935年に独立し事務所を構えるのです。



写真の自邸を設計したのは、1942年。

まさに、戦時中。

そのため、建築資材は制限され、その他にも敷地面積などいろいろな法律に制限を受け、困難な状況の中建てられています。

そんな時代の建物に見えますか?

今でも通用するデザインですよね。


前川國男は建築技術の近代化、日本独自の近代建築とは何かというテーマを生涯にわたって追求した建築家。


自邸にも表れているように、前川國男の大きな特徴は、建物全体を象徴的に統合する庇や柱のデザイン。

コルブやレーモンドの建築言語である、後退する柱、めくれる庇、誇張表現などを見事に模倣し、西欧とは違う日本という風土の中に上手く取り入れられています。


また、日本の伝統的な焼き物に注目している点も彼のすごいところ。

いわゆるタイルです。

丸の内にある「東京海上ビル」が有名ですが、独自の構法である「打込みタイル」を採用しています。
耐久性の高い建築を追求したんですね。

東京海上ビル


また、壁に囲まれた空間のユニットを組み、平面プランを構成するなど合理主義的な手法が際立ちます。

きっと、プランもエレベーションもセクションも徹底的にスケッチを重ね、合理性を追求したのではないでしょうか。


私は必ず1年に1回は前川國男自邸に行くようにしていますが、いつまでも見ていられる建築ですね。

ファサード側にベンチがあるのですが、ここに何時間も座って読書を楽しんでいます笑

みなさんもぜひ!


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