愛アルイナカ

世界から注目される田舎創りを目指すアイナックのスタッフブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

建築探訪【3】(東京カテドラル聖マリア大聖堂 設計:丹下健三)



今回は丹下健三が設計した

「東京カテドラル聖マリア大聖堂」

をご紹介します。



神田川沿いを散歩するのが好きで、時間があるときは大体2~3時間くらいかけて下落合~高田馬場~面影橋~早稲田~江戸川橋へと歩いています。

春は桜もキレイなんですよ。


神田川
↑ 遠くに見えるのは丹下健三さん設計の東京都庁ですね。


江戸川橋に着くとちょっと引き返して、目白通りに向かいます。

左手に椿山荘があるのですが、時間のあるときは優雅にお茶を飲みます。

そして一休みしたのちに目白通りの坂をまたのぼっていきます。

やがて見えてくるのが、この東京カテドラル聖マリア大聖堂。

東京カテドラル聖マリア大聖堂


視界に入ったときには何ともいえない感情。

まるで天使が羽を広げて上空に舞い上がっていくような何か神聖なものを見た気持ちになるんです。

丹下さんの建築は好きで国立代々木屋内総合競技場をはじめ、東京都庁や横浜美術館、新宿パークタワーなどはたびたび訪れています。

先日解体された赤坂プリンスホテルは本当に残念ですね。

横浜美術館
↑ 横浜美術館

都庁をはじめ、「雨漏りがひどい」と聞いたこともありますが、丹下さんなら許しちゃいますね笑


丹下健三といえば第2回目の建築探訪でご紹介した前川國男のお弟子さん。

二度失敗したものの東京帝国大学(現・東京大学)工学部建築科に入学し、ル・コルビジェに感銘を受けて建築家を志した一人です。

磯崎新さん、黒川紀章さん、槇文彦さん、谷口吉生さんなどの世界的建築家も育成しています。

コルブの影響を受けて、若いころに既にマルクス主義から実存主義に転向したといわれていますが、私の大先輩である早稲田大学出身の村野藤吾とはよく対立していました。

つまり村野藤吾の「商業建築(表現派)」と丹下健三の「国家プロジェクト建築(コルビジェ派)」はよく比較され、「東の丹下、西の村野」と称されるなど、二大巨匠として君臨していたのです。

丹下さんの話をすると、たくさんありすぎてこの場では足りないため、もうこの辺にしますが、
丹下さんは唯一日本で「ナショナル・アーキテクト」の地位を確立した人物であると思っています。

あくまで自論ですが、これから先、「ナショナル・アーキテクト」は日本に誕生することはないでしょうね。


さて、「東京カテドラル聖マリア大聖堂」の説明を少しばかりしたいと思います。

指名コンペで、丹下健三、前川國男、谷口吉郎の3名が選ばれました。

谷口吉郎は前述した谷口吉生さんのお父さん。弟子のお父さん、師匠の前川國男と競争するのですから、ちょっと気まずいですね笑

しかしながら、その3名の中でコンペを勝ち抜いたのが丹下案でした。


勝因は8枚のHPシェルによる十字架形プラン。

天空からの神様=イエス・キリストの視点で設計されたといわれています。


壮年期の丹下さんは、海外のシェル構造や折板構造などのさまざまな新技術や建築の新思潮を精力的に消化しています。

かっこよすぎますよね~。



全国にはまだまだたくさんの丹下作品があります、もしかしたらみなさんも知らず知らずのうちに見ているかもしれません。

ぜひ一度意識して丹下建築を見てみてください。


山形県庄内地方への移住支援を行っている
ainakホームページはこちら
http://www.ainak-net.com/



にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村




山形県 ブログランキングへ


関連記事

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://rashi0913.blog101.fc2.com/tb.php/23-a023c537
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。