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巨大商業施設を建設したのに客足が伸びない!メガロマニアが犯した都市開発のあやまち



今日は仕事で神奈川県の「辻堂」に行ってきました。

辻堂駅
↑ 辻堂駅

そのついでに辻堂の駅前に2011年11月にオープンした

「テラスモール湘南」

に立ち寄って来ました。



実は今回が2回目。オープンしたての頃にも一度行っています。

キレイですよね?湘南の風土にも良く合う。
中も1日ではまわれないくらい、ものすごーく広いです。

テラスモール湘南ゲート

テラスモール湘南


店舗も新宿や渋谷、横浜にある人気店をすべてカバーしています。

ショッピングをするためには、今までは横浜まで足を運ばなければならなかったのですが、ここで十分。

映画館まであるんですよ。

建設途中から何度か足を運び、楽しみに見ていましたが、第一印象はまるで「大きな要塞」のよう。
足場が取れ、ガラスがはめ込まれると、「なんて美しい施設なんだ」と感動したのを覚えています。


ただ今回訪ねて思ったことがあります。

それは「休日にも関わらず、あまりにも人が少ないな」という点。

オープンしたときはあんなに行列ができていたのに、わずか1年たらずでここまで客足が鈍るとは思いませんでした。

江の島では最低でも3時間待ちの「とびっちょ」も、人気ドーナツ店も土曜日なのに行列はわずか。

ある意味、穴場です。

テラスモール内観


ここで本題。

私はこのスタイルのまちづくりには「限界」がきていると思っています。

つまり、今までの都市開発のセオリーは、人気のまちに複合商業施設をつくり、人を誘致する。

便利なマンションや住宅街を計画し、○LDKとうたえばステキな暮らしの夢を描いて人が集まりました。



地方都市も、その都会の成功モデルを取り入れ、地方ならではの広大な敷地を活かして巨大ショッピングモールを建設し、人の誘致を促してきました。

5年前なら、この「メガロマニア(巨大嗜好主義)」的な開発モデルは通用していたと思います。

しかしながら、これまで何度も触れてきましたが

今は、「人口減少時代」。


今までの都会で成功した開発モデルをそのまま導入しても地方都市では機能しないのです。

言い方は悪いですが、どんなに立派なハコをつくり、エサとなる人気店舗を入れても、最初は流行になるものの長続きしません。

やがて客足は減ります。

人口が少なくなっているのですから、当たり前ですよね。

もちろん、客が積極的に消費することができない経済の問題、IT技術の発展、通販の一般化という理由も絡んでいます。
以前も記述しましたが、人は室内から外に出る必要がなくなりました。


ちなみに5年前くらいに、地方都市で「アウトレットモール」の建設ラッシュがありました。
しかしこれもディベロッパーの見込み違いだったのか、客足が減少している点が業界では大きな問題になっています。

なかなか未来を予想することは難しいですが、人口が減少することは目に見えてわかっていました。
それに伴う問題も予測できたはずです。

開発者の目標集客数、集客データを見ていないので断言はできませんが、人口減少の問題は今回の辻堂モデルにも少なからず現れてきていると思います。
すなわち、東京都内もあと10~20年もすれば間違いなく地方と同じ症状が現れます。

まちづくりの手法は変えていかなければならないのです。

ハコが前提ではなく、場を前提にしたまちづくり。
モノやコトを介してどうコミュニティを創造するか。
室内から人をまちに呼び寄せるきっかけをつくるようなまちづくりにシフトしていくべきでしょう。


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