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建築探訪【5】(神奈川県立近代美術館 設計:坂倉準三)



昨日鎌倉に行ってきたこともあり、今回は鶴岡八幡宮の平家池の畔に建っている

「坂倉準三」設計の

「神奈川県立近代美術館」をご紹介します。

神奈川近代美術館 坂倉準三
↑ 水面に投影されたシンメトリーが美しいですね

鎌倉に行ったことがあれば、中に入ったことがないという方がいても、建物は見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?

1951年に日本に初めてできた公立近代美術館です。

前川國男もそうでしたが、実は坂倉準三もル・コルビュジエの弟子。

しかも一番弟子!

これまでご紹介した前川國男や丹下健三は、なんとかコルビュジエの建築言語を自分の建築に取り入れようと努力した建築家だとしたら、坂倉準三はまずコルビュジエに「見た目から追いつこう」と努力した建築家ではないでしょうか?

ソリッドを支える細くシャープな鉄骨の柱=ピロティがあり、2階に主要なスペースが存在するモダニズム建築。

中庭を囲んで回廊する平面プランで、1階の鉄骨柱と外壁は2階の外周部よりセットバックしています。

ル・コルビジェが提唱した「ピロティ」「屋上庭園」「自由な平面」「自由な立面」「連続水平窓」という、近代建築の五原則を具現化していくというよりは、サヴォア邸に近づけたという印象が伝わってきます。

また、中央の赤い柱も特徴的ですが、戦前オランダで起こっていた赤・青・黄の原色をアクセントカラーにしている「デ・ステイル」の影響も受けていたのだろうなと想像できます。

確か前川國男も「東京文化会館」に取り入れていましたね。


坂倉順三は東京帝国大学文学部美術史学科卒業。最初は建築ではなく美術から入った人なんですね。
その後、パリ大学で建築を学んだのち、ル・コルビュジエの事務所に入所しています。

坂倉順三のすごいところは、パリ万国博覧会日本館(1937)の設計でグランプリを獲得したこと。
日本人建築家としてはじめて、世界的な名声を獲得したのです。

どんな才能も「コピー」と「模倣」から始まるのですね。

この模倣がなかなかできないために、芽を出せない人もたくさんいます。

私は模倣することも才能の一つであると考えます。
多くのことを学べる建築ですね。


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