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国産材自給率がなんと3割以下!?今、日本の林業が危ない!!



今日は静岡県に数万平米のヒノキ林を所有している、とある社長にお会いしてきました。

森林


弊社は山形県庄内地方への移住支援を行っておりますが、農業だけでなく林業に興味を持って移住したいと考える方も少なからずいるようです。

国も平成15年度から「緑の雇用」事業というものを立ち上げ、新規就業者の確保・育成を推進してきました。

技術の習得には5年から10年かかるといわれるこの世界。
しかし、林業に新規参入する方にとって、もっと大きな問題が別にありました。

まず言及しなければならないのは

「国産木材の価格が暴落していること」

スギをはじめ、昔は高級材だったヒノキの価格も下落しています。


価格が下落した要因は、様々あるようです。

今日お話を伺った社長が指摘していたのは

「日本の住宅に木材が使われなくなったこと」

そして「欧米材の輸入が増加したこと」


集成材の価格が、国産材の価格よりも安くなったため、建材の主流だったスギの需要が減っているのです。
このため、木材市場や製材工場には、在庫量が増加。
負債を抱え、需要も少ないため、必然と仕事がない状態が続いているのです。

国を挙げて推進しているのだから、もっと仕事はありそうですよね?
しかし、思ったほど仕事がなく、これが現状なのだとか。

スギ林


もちろん以上の指摘はごもっともですが、私は朝鮮戦争の特需も影響していると思います。
たまたま当時はニーズがあっただけで、そんなに大きな需要はもともとなかったのかもしれません。
人口が減少している時代、家を建てる人も減り、ますます需要は減っていくのではないでしょうか。

また、社長のお話によると、ほとんどの林業は経費の半分以上を補助金でまかなっていることも関わりがあるようです。

以前は羽振りがよかったのですが、財政が厳しくなり、補助金制度を実施できない行政も増えています。

そして、単位面積の出荷量が多いほど、単価が上がる補助金の仕組みにすることで、国産材の出荷量を増やす施策も取られたため、収入を得たいがためにB級材までも流通させる業者が増加。
ますます国産市場が荒れ、価格が暴落する原因にもつながっているそうです。

業者は仕事が減った分、生活するために収入を得たいのは当たり前。
まさに、負のスパイラルが形成されているのです。

森


そんな中、山に仕事がないため、街に進出し、街路樹の選定、外構デザインの仕事に転向する方も多いといいます。
また、昔の良き時代、国産材がまだ高級材として、市場も賑わっていた時代に、貯蓄をしてきた方たちは、その財を活かしてマンション経営に走ることも珍しくないようです。
そして、ほかの仕事と兼業する方、所有している山を売却してしまう方もいるようです。

後継者がいなくなるのも当然ですね。

何か良いアイデアにより、林業が盛り上がるきっかけを創造し、明るい未来に導ければいいなと思います。

そして移住においては、新しくチャレンジする世界にはどんな障壁があり、どんなリスクがあるのか、きちんと見極めてから行動に移すことが大切です。


弊社は山形県庄内地方への移住を支援しています。
詳しくはainak(アイナック)のホームページをチェック!
http://www.ainak-net.com/

株式会社ainak(アイナック)

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